※この記事に最初に足を運ばれました方は、以下のリンク先を先に見てくださいませ(礼)
【サークルについて】
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【メンバー募集要項】
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【メンバー紹介】
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【参加・出展情報】
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【一本桜の会『企画・事業内容、支援企業、協賛者』】
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メンバーその3の今和です。
7月に入り梅雨も過ぎ去った? かな。でも雨の降る情景は風情があって、個人的には好きです。
そんなちょっと抒情的になっている私がお送りするのはこちら。
鎌田東二 著『歌と宗教 ―歌うこと。そして祈ること―』ポプラ新書(9784591137802)
「人間は、歌うために生まれてきた」。そう、著者ははじめに述べます。西洋のキリスト教だけでなく、仏教でもイスラム教でも、神道でも、歌い方は違うけれども音楽があり、人々は歌を歌ってきました。
ここでいう「歌」の概念は幅広いです。今現在の私たちのイメージする「歌」はもちろん、ハミングやリズムパーカッションであったり、日本文学の世界では万葉集をはじめとする古典、詩歌にその片鱗が見て取れます。
形は違どうあれ、人は歌っているのです。では、現代は、何を、どうやって歌っているのでしょう?
本書は宗教学をベースとして「歌」をテーマに書かれています。宗教学をより深めて、また「歌う」ことの本質を探りたいとお考えの方にはうってつけの本となっています。どうぞ、本書を手に取ってみてください。新しい思いが湧いてくるかと思います。
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