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杉村です
今日紹介するのは
『26年2か月 啄木の生涯』 著者 松田十刻先生
盛岡出版コミュニティー様の「もりおか文庫」です。
恥ずかしながらこの歳になるまで
自分は石川啄木という人物がどのような人生を歩んできたのか全く知りませんでした。
この本は啄木の生涯をわかりやすくそれも深く解説してくれる、
極めて重要な本であると思います。
というのも啄木の人生をあますことなく書いた本というのは
どれも小難しく頭の中になかなか入ってきませんでした。
今回この本を購入した理由は
啄木への単純な興味と松田十刻先生が書いた本であるということです。
本編に入らせていただきますと
まずとてもわかりやすい、読者を飽きさせない構成になっております。
啄木の詳しく書かれた人生はもちろんのこと、関連する人物との貴重な話。
啄木の人間味のある大胆な性格や生き方。
なにより
本の中で途中、途中に挟み込まれる、
その時の啄木の心情をうたった短歌や詩、これが特に目を惹きます。
まるで自分も啄木の人生を一緒に歩んでいるような感覚になりました。
あ~啄木はこのときこういうことを思って歌を詠んだんだな
という感じです。
この本一冊で啄木のことがほとんどわかってしまうので、
初心者のかたにもお勧めの一冊となっております。
とても興味深く素晴らしい作品だとおもいました。
それと今月発売になった歴史街道2019年2月号と来月3月号に松田先生が書かれた記事が載っております。
ご興味のある方はぜひ読んでみて下さい!!
盛岡出版コミュニティー
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