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当ブログをご覧のみなさま、こんにちわ(礼)
管理人その2こと藍沢です。

本日は朝が寒かったものの、比較的穏やかな岩手県です。
あすは朝の冷え込みが厳しくなるようなので、気をつけたいですね。

さて、今回はニュース廻りの中で目にした、出版業界のやらかしの話。

この記事をご覧になっているみなさまにも、それらしきものを目にしたという方がいるかと思います。
某大手出版社の有名ラノベレーベルの作品をめぐり、作者の不祥事によって刊行が取りやめになったという話です。

昨今のラノベ業界でよく見られる、長ったらしいタイトルであることや、公序良俗に明らかに反するタイトルであること、SNSでの失態で刊行中止に至ったという経緯もさることながら、いちばん自分が問題視したいのは、それを出版まで至らせてしまった出版社サイドの「功罪」という側面です。
なんというのか「売れるからだしただけ」という感じの逃げ方をしていない点だけが立派とも思うのですが、最近はどうも、酷いタイトルや内容の作品が林立し、本当に読者が求めていると思われるタイトルや内容が埋もれてしまっている、そんな気がしています。

出版社の方に、あえて問いを投げかけてみたいです。
「それは、本当にあなたたちが『読ませたい』ものなのか」と。
「『売れるから』という、安易な理由で出版まで至らせていませんか?」と。
今回の案件はきっと、そういうことを問われているのではないかと思うのですよね。

この問いに答えられる出版社がどれだけあるのか、ちょっと気になる藍沢でした。