㉕教育心理学へのいざない


※この記事に最初に足を運ばれました方は、以下のリンク先を先に見てくださいませ(礼)

【サークルについて】
http://ginganovel.blog.jp/archives/6777896.html

【メンバー募集要項】
http://ginganovel.blog.jp/archives/13698622.html

【メンバー紹介】
http://ginganovel.blog.jp/archives/6809588.html

【参加・出展情報】
http://ginganovel.blog.jp/archives/14491612.html

【一本桜の会『企画・事業内容、支援企業、協賛者』】
http://ginganovel.blog.jp/archives/18830857.html


 メンバーその3の今和です。

 だいぶ暖かくなってきましたね。でも岩手の桜はゴーデンウィークにならないと咲かないため、「まだかなぁ」と、日々窓の外を見ています。……平和ですね♪

 さて、今月の図書を紹介します。

 並木博編著『教育心理学へのいざない 第二版』八千代出版(ISBN 9784842913179)

 前回と引き続き心理学の本ですが、前回の環境心理とは異なり教育心理です。「な~んだ、同じ心理学でも全く関係ないじゃん」などと思っているあなた、甘いですよ。

 私は、すべての学問は、何かしのつながりがあってバランスを保っているものだと思っています。それは心理学においても同じです。

 本書は「~いざない」とあるように入門編です。が、かなり専門的な入門書ともいえます。「遺伝要因と教育環境」「認知機能の発達と教育方法」等のトピックでまとめられており、特に私が興味をもったのが「ことばの獲得と学校教育」です。このことばの獲得については、別に紹介する図書でも触れますので、ここでは割愛します。ご興味があれば、本屋さんで見かけたときに、ぜひお手に取って開いてみてください。