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管理人その2こと藍沢です。

本日は気温も上がりすぎず、すごしやすい天候です。
これから先の暑さが心配になりますが、夏場はどうなるのでしょうね。

さて、今回は候補作が出揃った、芥川賞・直木賞についてなんとなく思うこと。

知りあいの一部と話していたのですが、ここ数年、特に芥川賞の「賞そのものの劣化」が話題になっている気がします。
誰のあたりからとは明言しないですが、確かに近年の芥川賞受賞作を読むと「なぜこれが?」と思うケースが増えたように思います。

かの有名な村上春樹さんは芥川賞と決別した経歴をお持ちの方ですが、それもうなずける気がしています。
また、つい最近だと百田尚樹さんが「小説家引退」を口にし、その理由に「文芸の世界の劣化」みたいなことを仰っていたかと思います。

文芸の世界のみならず、お笑いや音楽の世界でも、審査員の個人的感情などで賞が左右されてしまうことも増えた昨今。
芥川賞・直木賞もこの流れに引きずられて、賞の価値が落ちてゆくことがないことを願いたいものです。

今回はなんだか真面目なことを書いた気がする藍沢でした。