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メンバーその3の今和です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。7月に入り、夏休みが間近となりましたね。期待に胸を膨らませていることでしょう。私も楽しみです♪
さて、今回の図書は、こちらです。
さて、今回の図書は、こちらです。
アドルフ・ポルトマン著『人間はどこまで動物か――新しい人間像のために――』
岩波新書(ISBN 4-00-416121-5)
「人間はどこまで動物か?」この問いは、心理学を少しでもかじったことのある方にはピン!と来るのではないでしょうか? 著者のアドルフ・ポルトマンは、動物心理学の立場から人間の生理的・発達的観点から「人間とは何ぞや」という疑問を追求しました。
この本の中に出てくる有名な生理的特徴として、「生理的早産」があります。生理的早産とは、胎児は出産のとき産道を通るため、自立して生きていく能力を得る前の段階で出産されるというものである。つまり、脳が大きくなりすぎると産道を通り抜けることができないため、十分に発達する前に生まれてくるというものである。
また、人の「発達」スピードは他の動物に比べて長い(20~30年ほど)ことにも注目するところでしょう。
専門的な話はこのぐらいにして、本書をお手に取ってみてください。よい学びを与えてくれることありです。
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