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 メンバーその3の今和です。

 今年も残り1ヶ月半となりました。クリスマスや年の瀬が迫る中、みなさんは12月をどう過ごそうか迷っているかと思います。私はというと、かわいい姪っ子と甥っ子に何をプレゼントしようか……目下、思案中です(笑)

 さて、今月紹介するのはこの図書です。

 芳賀 純著『言語心理学入門』有斐閣双書、1988年
(ISBN:4-641-11058-1)

 先月のいまわのすあなでは、言語学の基礎というべき図書を紹介しましたが、今月は飛躍して言語を心理学の視点から捉える分野「言語心理学」を取り挙げます。「言語?」「心理?」と思ったあなた! 実は言語と心理は密接にかかわっているのです。
 例えば「アー、ウー」などの発語や「まんま」などの喃語が発達の指標となります。また、語用や文法などは社会的立場を表す言葉であるといえます。
 言語心理学は1950年代、サポータ、ジャコボーヴィッツ、ミロンなどが論文にまとめたことからスタートします。当初は言語行動の符号化や、失語症者や統合失調症者の言語活動の病理的言語変化を探るものでした。
 言語心理学には文学心理学の諸派としての性質があります。そこでは、文学の心理学、作家の心理学、作家の文章心理学などの心理学諸派がさらに存在します。つまり、ここで述べるのは、文章といういわゆるコミュニケーション技法においても心理的側面が現れているということです。
 言語心理学の書籍はそれほど多くはありません。書店では注文でのみ受け付けている場合が多く、Amazonなどのネットショップで探すのが時間短縮であるといえます。
 気になったら買ってみてください。